HANNSHIUAN社、水性インクの試作品で木口木版を刷ってみました。
上写真。左から雁皮紙・ファブリアーノ貼りこみ。鳥の子クリーム・平圧プレス機。鳥の子白色・平圧プレス機。鳥の子クリーム・馬連刷り。
水性凸版インク
試作品が届いたので、木口木版を刷ってみました。油性よりも当然ボディがゆるいです。タックが弱いですが、インクのローラー巻きも滑らかで、転写能力も問題なし。
刷り
雁皮紙と鳥の子を使って刷り上がりを試しました。乾燥が早いので手早く刷らないと、印刷する紙が版木に貼りついてしまいます。
大きな作品は慣れが必要です。
貼りこみ
ファブリアーノの白に雁皮を貼りこみました。すぐにインクが乾くので貼りこみも当日できます。発色も、細かな調子の摺り取りも問題なく、ローラーの洗浄も簡単なのでギャラリーなどでの講座に最適です。
来年から日本国内でも販売される予定だそうです。
色も数色あるようです。
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Erminia Correia (金曜日, 03 2月 2017 23:00)
What a information of un-ambiguity and preserveness of valuable knowledge about unpredicted emotions.
Vania Serra (土曜日, 04 2月 2017 01:33)
I read this piece of writing fully about the difference of hottest and previous technologies, it's awesome article.